第13回映画の復元と保存に関するワークショップ

Description


このワークショップは、映画をはじめとする動的映像の復元と保存に関する最新情報や現状、今後の映像アーカイブの課題について共に考え、参加者同士のネットワークを広げ、次世代に活躍する人材育成を目的としています。
昨年、一昨年は東京で開催し、各企業、専門施設、団体における最新の復元状況などをお教えいただきました。充実した内容で繰り広げられ、参加者も多かったことから、これまで積み上げてきた取り組みがより広く認知されてきたように感じられ、嬉しく思っています。
今年は京都府京都文化博物館をメイン会場に開催します。関西ならではの施設見学やテーマを選びました。映画・映像はかけがえのない文化遺産であることを広く知って貰い、それらを次世代に継承し、未来の映像文化をより豊かなものにするために、映画・映像産業に関わる人々、学芸員、研究者、学生、映画ファンなど映画保存に関心を持つ全ての方々のご参加を心よりお待ちしています。
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【日程】
2018年8月24日(金):見学・実習
2018年8月25日(土):講義・上映会・懇親会
2018年8月26日(日):講義
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【受講料】
全日程 一般 8,000円/学生 4,000円
講義のみ 一般 6,000円/学生 3,000円
※学生の方は、当日学生証をお持ちください。
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【定員】
実習89名、講義120名
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【申込期間】
2018年7月20日(金)〜2018年7月31日(火)
*ただし定員に達し次第、締め切らせていただきます。
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【スケジュール】

1日目:8月24日(金) 13:00~17:00 見学・実習

★全日程の受講者の方々は、上記(1)~(7)の施設見学会または実習の一つにご参加いただけます。
「チケットを申し込む」ボタンから参加登録に進んでいただいたのち、ご希望の実習を第1~3希望まで選択してください。

(1)京都府京都文化博物館「サイレントフィルムからDCPまで 映写ワークショップ」
※応募多数のため締め切りました※
募集人数:6人
住所:京都府京都市中京区高倉通三条上ル東片町623-1
内容:サイレントフィルムからDCPまで 映写ワークショップ
担当:森脇清隆(京都文化博物館)

(2)株式会社IMAGICAウェスト 「フィルムの現像と取り扱い方法」
※応募多数のため締め切りました※
募集人数:18人
住所:大阪府大阪市北区同心1-8-14
内容:現像所ならではの設備を活かし、映画フィルム現像の見学・体験を予定しております。どのように画像が記録されるのか写真化学の魅力を味わって頂き、後半では大切なフィルムをどのように保存すれば長く後世に伝えられるのか、フィルムの取り扱い方法について学んで頂きます。現像所内に足を踏み入れることのできる数少ない機会ですので是非ご参加下さい。
担当:益森利博・伊藤諒司・堀内藍(株式会社IMAGICAウェスト)


(3)松竹撮影所株式会社・東映株式会社京都撮影所「時代劇の聖地・太秦 撮影所見学」

募集人数:20人
松竹撮影所株式会社   住所:京都府京都市右京区太秦堀ケ内町12-9
東映株式会社京都撮影所 住所:京都府京都市右京区太秦西峰岡町9
内容:松竹撮影所は、松竹下賀茂撮影所として開設され途中閉鎖がありつつも、1952年太秦に移転から今日まで、数多くの名作を生みだしてきました、オープンセット、ステージを備え現在では時代劇になくてはならない撮影所になっております。東映京都撮影所は1926年(大正15年)に阪東妻三郎が設立した撮影所を引き継ぎ多数のステージを有した広大な撮影所として「ひめゆりの塔」や「水戸黄門」など名作を製作し続けております。歴史ある二つの撮影所を見学し、映画文化館(東映太秦映画村)にて貴重なポスター・映画機材・資料などをご覧いただくコースになっております。
担当:永島聡(松竹撮影所) 横山真一(東映京都撮影所)

(4)国立民族博物館 「みんぱく」の概要と映像保存施設の見学

募集人数:20人
住所:大阪府吹田市千里万博公園10-1
内容:国立民族博物館《みんぱく》は大阪府吹田市千里万博記念公園内に、1977年に開館した文化人類学、民俗学の博物館であり研究活動を行う施設です。世界各地、諸民族の生活を知る衣食住などの生活用具をはじめとした標本や、レコード、フィルムなどの映像、文献資料の収集、保存、展示をしています。《みんぱく》の概要と映像資料の保存状況の説明、フィルム所蔵庫などの見学で所要時間2時間を予定。その後、本館の展示、企画展
「アーミッシュ・キルトを訪ねて-そこに暮らし、そして世界に生きる人々」の自由見学も行えます。http://www.minpaku.ac.jp/
なお6月18日に発生いたしました地震の影響で一部閉館中のA・Cブロック以外は、ビデオテークブース、音楽展示場、言語展示場、南アジア展示場、東南アジア展示場も観覧いただけます。
担当者:太田米男(京都映画芸術文化研究所、大阪芸術大学)

(5)神戸映画資料館 資料見学と新開地の映画館を訪ねる

募集人数:10人
住所:兵庫県神戸市長田区腕塚町5-5-1
内容:神戸映画資料館の所蔵資料の見学、資料館が作成している「神戸映画館マップ」の取り組みについて解説。さらに戦前から「西の浅草」とも呼ばれてきた新開地を実際に歩き、<聚楽館>などの跡地と現在の映画館を巡る。17時終了予定。
配布物:案内冊子(戦前戦後の新開地映画館マップ、映画館の写真・情報等)
担当:安井喜雄(神戸映画資料館館長) 田中晋平(神戸映画保存ネットワーク客員研究員)

(6)株式会社吉岡映像 小型映画の修復ワークショップと映画ゆかりの北野界隈散策
※応募多数のため締め切りました※
募集人数:5人
住所:京都府京都市上京区東今小路744番地の5 コンフォート中野3F
内容:フィルム修復実習、8㎜・9.5㎜映像鑑賞後、吉岡映像近辺の映画にゆかりのある場所を散策(マキノプロダクション蔵跡、千本通界隈映画館跡地、法輪寺(だるま寺)キネマ殿、山中貞雄お墓参り、牧野省三銅像など)17時終了予定。
担当:吉岡博行、三谷悠華、山田亜矢子(株式会社吉岡映像)

(7)関西文化学術研究都市 けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)・国立国会図書館関西館・けいはんなプラザ見学

募集人数:10人
集合場所:近鉄「新祝園」 JR「祝園」 駅前バス乗り場
内容:三施設の見学。①KICK(旧私のしごと館)は研究テーマの一つに蓄積された文化資産等「モノづくり」の保存・継承やアーカイブ化も挙げています。 日本文化財保存修復国際センター構想の実現を目指し、京都国立博物館の研究が進むほか、若手クリエイター育成事業もスタートしました。所長からの説明後、館内を見学します。
②国立国会図書館関西館 電子図書館システムなどの書庫ツアー後、同館が取り組んだSP盤レコードのデジタル保存事業について解説してもらいます。
③けいはんなプラザ 学研都市の中枢施設である(株)けいはんなの社長より、学研都市の歴史、現在、未来について語っていただきます。
京都・大阪・奈良にまたがる丘陵に、140を超える研究・文化施設、大学などが立地。発展を続ける学研都市けいはんなプラザ最上階からの眺望もお楽しみください。健脚向け。17時40分解散予定。
見学コースの詳しい内容ブログにアップされています。是非ご参照ください。http://toyfilm-museum.jp/blog/column/7905.html
担当:太田文代(おもちゃ映画ミュージアム)


※応募者多数の場合ご要望にお応えできないこともございますが、何卒ご了承ください。
 なお、各実習先へのお問合せはお控えください。


■2日目:8月25日(土)講義・上映・懇親会

会場:京都府京都文化博物館フィルムシアター
住所:京都府京都市中京区高倉通三条上ル東片町623-1

10:15~11:00  受付
11:00~11:15  開会の挨拶と会場説明
11:15~12:00  基調講演「国立映画アーカイブの発足と今後の展望」
登壇者:入江良郎(国立映画アーカイブ学芸課長)
12:00~12:45 「京都府アーカイブ人材育成事業ー映画フィルム復元のデジタル職人を京都から」
登壇者:須田建太郎(京都府商工労働観光部ものづくり振興課) 森脇清隆(京都文化博物館)
12:45~13:45  昼休憩
13:45~14:45  「日本の保存フィルムが危ない!~劣化が進む保存フィルムの現状と今必要な事~」
登壇者:椎原史隆(東映ラボ・テック株式会社)
14:50~15:50  「映画・映像のパブリック・ドメインについて」
登壇者:数藤雅彦(五常法律会計事務所)
16:00~18:00  特別企画 映画まわる映写機めぐる人生」完成披露上映
(110分、監督 森田恵子)
18:10~18:40  ライトニングトーク(前半)
19:00~21:00  事務局からの連絡事項/懇親会
*懇親会は希望者のみ。京都文化博物館付近の飲食店にて開催予定。別途4,000円(予定)を当日会場にてお支払いただきます。


■3日目:8月26日(日) 講義

会場:京都府京都文化博物館フィルムシアター
住所:京都府京都市中京区高倉通三条上ル東片町623-1

10:30~12:00  トークセッション「映像アーキビスト養成の現状共有(関西篇)
モデレーター:川村健一郎(立命館大学)(日本映像アーキビストの会(仮称)呼びかけ人会)
登壇者:日本映像アーキビストの会(仮称)呼びかけ人会他
12:10~12:40 ライトニングトーク(後半)
12:40~13:40  昼休憩
13:40~15:10 「ラボの最新修復技術の報告」
登壇者:株式会社東京現像所・株式会社IMAGICA・株式会社IMAGICAウェスト
15:20~16:20  「地域の映像アーカイブの現状と課題」
登壇者:原田健一(新潟大学)北村順生(立命館大学)
16:20~16:50  「『京都ニュース』の保存と活用について」
登壇者:太田米男(おもちゃ映画ミュージアム 一般社団法人 京都映画芸術文化研究所)
17:00~17:35  実習報告 (5分×7か所)
17:40~17:50  閉会の辞
集合写真撮影

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【お問合先】
〒604-8805 京都府京都市中京区壬生馬場町29-1 おもちゃ映画ミュージアム内「映画の復元と保存に関するワークショップ」実行委員会 事務局
Email: info@toyfilm-museum.jp
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【関連団体】
■主催
「映画の復元と保存に関するワークショップ」実行委員会
・おもちゃ映画ミュージアム 一般社団法人京都映画芸術文化研究所
・京都府京都文化博物館
プラネット映画資料図書館
・神戸映画資料館
・NPO法人映画保存協会
・日本映画テレビ技術協会京都支部

■協力
・京都府
・日本映像アーキビストの会(仮称) 呼びかけ人会
・株式会社IMAGICA
株式会社IMAGICAウェスト
・東映株式会社京都撮影所
・株式会社東映京都スタジオ
・東映ラボ・テック株式会社
・株式会社吉岡映像
・株式会社松竹撮影所
・株式会社東京現像所
・株式会社東京光音
・五常法律会計事務所
・京都クロスメディア推進戦略拠点(KCROP)
・映像Sプロジェクト
・株式会社けいはんな
・一般社団法人記録映画保存センター
・国立民族学博物館(順不同)

協賛
・株式会社足柄製作所
・株式会社資料保存器材
株式会社東京光音
・株式会社グッド・ジョブ
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Updates
  • イベント詳細情報を更新しました。 Diff#355017 2018-07-20 14:20:30
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Aug 24 - Aug 26, 2018
[ Fri ] - [ Sun ]
1:00 PM - 5:50 PM JST
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Venue
京都府京都文化博物館フィルムシアター 他
Tickets
全日程(一般)  ¥8000  当日集金 ~ Jul 31 5:00 PM
全日程(学生)  ¥4000  当日集金 FULL
講義のみ(一般) ¥6000  当日集金 FULL
講義のみ(学生) ¥3000  当日集金 FULL
Venue Address
京都府京都市中京区高倉通三条上ㇽ東片町623-1 Japan
Organizer
映画の復元と保存に関するワークショップ
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